2008年1月15日火曜日

send-prしてみる。(mh編)


とりあえず先に進むことにする。
本当なら porttools-0.77 と nbsmtp-1.00 で快適send-pr、の予定だったのですが、
主にネットワーク上の都合によりWebから送付、ということにします。
まずはports全体のpatch作りから、ふたたび。


  1. make update で取り込んだオリジナルの /usr/ports/japanese/mh を、一旦 /usr/ports/japanese/mh.orig にコピー。
  2. /usr/ports/japanese/mh を改めて一から修正。(このへんは過去とったdiffを活用)
  3. port test -l でチェックする。warningが出る……

    WARN: /usr/ports/japanese/mh/pkg-plist: [74]: If and only if your port is
    DOCSDIR-safe (that is, a user can override DOCSDIR when building this port
    and the port will still work correctly) consider using DOCSDIR macro;
    if you are unsure if this this port is DOCSDIR-safe, then ignore this warning

    DOCSDIRを変えても問題はないか、って?
    Makefileには DOCDIR なんてのがあるんだけど、ちょっと違うようなので、
    ここでは見過ごすことにします。(ツッコミ歓迎)
  4. port diff -d .orig | gzip -c > /tmp/ja-mh.080115.diff.gz (オリジナルのディレクトリとdiffをとります。)
  5. cd /tmp/
  6. uuencode ja-mh.080115.diff.gz ja-mh.080115.diff.gz > ja-mh.080115.uu.txt


ということで送るファイルは出来ました。(このパッチには一部Ctrl+Lが
含まれているので、このようにして送るのが安全みたい。)

さて、send-prしてみます。

http://www.freebsd.org/send-pr.html
(なぜか日本語のページからsend-prしようとするとCAPTCHA風味のところで
正しい入力ではない、と撥ねられてしまうので、本家版のほうからやります。)

一部を転載。



One line summary of the problem: [PATCH] japanese/mh for gcc 4.2 on FreeBSD 7.0
: ports
: non-critical
: low

:
I modified this ports to compile with gcc 4.2 on FreeBSD 7.0.
Please review and consider applying the following patch.
(あやしい英語だ!)
:
ここにさきほどuuencodeしたpatchを読ませる。
Finally, please enter the code from the image below to prove you're not a robot:
(CAPTCHA風味の英数字入力をして・・・)


Submit!

Thank you!

おわり。

しばらくするとsend-prした内容を受け付けた旨のメールが届きます。

手順がおかしいところがあったらコメントいただけると幸いです。

次の目標は
http://www.otsune.com/bsd/ports/install_as_user.html
http://uyota.asablo.jp/blog/2006/02/15/254777
これだな……

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