コロナ禍に巻き込まれた世代を俯瞰するために表を作ってみたのですが、いまいち見にくかったので書き直したという話。
コロナワクチンの接種も有料化しており、すっかりアフターコロナの雰囲気なのですが、
春先に作った表がいまいち見にくいように思えましたので、書き直してみました。クリックすると拡大表示されます。
pdfファイルもありますので、参考までに。
表の見方ですが、『現在年度』が『2024(令06)』の行を見ると、
この年度に『大2』である『2004(平16)』年度生まれの列(世代)は、
上にたどると2020年度に高校1年生ですから、中学の卒業式が急遽中止された世代、ということになろうかと思います。
同様に、『現在年度』が『2024(令06)』の『中1』である『2011(平23)』年度度生まれ』の世代は、
小学校の中~高学年にコロナ禍が直撃した世代、ということが読み取れます。
この表はコロナ禍が小学校に影響を与えた年代までを書いています。また、学年凡例は四年制大学、大学院を想定して書いていますので、
高専系や専門学校、医歯薬系の大学などについては適宜読み替えていただけますと幸いです。
例によってオチとかはないです。
2024年10月26日土曜日
2024年3月23日土曜日
Z世代vsコロナ禍
コロナ禍に巻き込まれたZ世代を俯瞰するために表を作ってみました、という話。
そろそろコロナ禍も明けた体というか、 ポストコロナとかウィズコロナとか諸々含めて色々仕切り直しが本格化する時期なのかな、と思います。 で、先日職場の若い人達とざっくり表を作って回顧していたのですが、 その名残をWebにも残しておこうかと思い作成したのが以下の画像です。
二枚ありますが単に転置しただけなのでお好きなほうをご覧下さい。
たとえば『現年度:2020年』の行(または列)を見ると、その当時『M1』である『1997年度生まれ』の世代は、前年度はB4(学部4年)ですから、学部卒の卒業式が急遽中止された世代、ということになります。修士の入学式も中止だったと思います。同様に、『現年度:2020年』当時の『B1』である『2001年度生まれ』の世代は、まさにコロナ直撃世代で、高校の卒業式と大学の入学式が中止、しかもおそらく授業開始が若干遅れたであろう世代かと思います。この世代が学士号を得て卒業するのが『2023年度』であり、つまり今。ご卒業おめでとうございます。
『現年度』の行(または列)をたどっていくと、中学や高校の学修にコロナ禍が直接絡まないのは、いわゆるZ世代の次のα世代、2010年度以降生まれの児童生徒達になるだろうと思いますが、α世代はα世代で少子化や文化の変化が直撃している世代なので、これはこれで考えることが多い気がしますね。
表に乗らない、色々足踏みした人はそれはそれで良い経験でしょうから、頑張っていただきたいです。
オチとかはないです。
そろそろコロナ禍も明けた体というか、 ポストコロナとかウィズコロナとか諸々含めて色々仕切り直しが本格化する時期なのかな、と思います。 で、先日職場の若い人達とざっくり表を作って回顧していたのですが、 その名残をWebにも残しておこうかと思い作成したのが以下の画像です。
二枚ありますが単に転置しただけなのでお好きなほうをご覧下さい。
たとえば『現年度:2020年』の行(または列)を見ると、その当時『M1』である『1997年度生まれ』の世代は、前年度はB4(学部4年)ですから、学部卒の卒業式が急遽中止された世代、ということになります。修士の入学式も中止だったと思います。同様に、『現年度:2020年』当時の『B1』である『2001年度生まれ』の世代は、まさにコロナ直撃世代で、高校の卒業式と大学の入学式が中止、しかもおそらく授業開始が若干遅れたであろう世代かと思います。この世代が学士号を得て卒業するのが『2023年度』であり、つまり今。ご卒業おめでとうございます。
『現年度』の行(または列)をたどっていくと、中学や高校の学修にコロナ禍が直接絡まないのは、いわゆるZ世代の次のα世代、2010年度以降生まれの児童生徒達になるだろうと思いますが、α世代はα世代で少子化や文化の変化が直撃している世代なので、これはこれで考えることが多い気がしますね。
表に乗らない、色々足踏みした人はそれはそれで良い経験でしょうから、頑張っていただきたいです。
オチとかはないです。
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