2018年5月3日木曜日
ウイルスバスタークラウドのフォルダシールド
Windows では ウイルスバスタークラウド というウイルス対策ソフトウェアがあり、その中に『フォルダシールド』という機能があります。
https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1114436.aspx
ランサムウェアなど未知のアプリケーションによるフォルダへのアクセスを阻止するものなので、例えば OneDrive の同期用フォルダや NAS 上のバックアップ用フォルダにシールドを張っておくと、ランサムウェアの被害が伝播してしまうのを防げるかな、と思ったのですが……
簡単なプログラムを作成したり実行したり、ファイルを生成する作業をこのシールドが張られたディレクトリで実行すると、時々 powershell.exe などが「そんなアプリ知らんし(意訳)」などとシールドから拒否され、アクセス出来ないという問題が起きます。
海外でも話題になっていて、例えば以下。
https://en.community.trendmicro.com/tm_en/topics/scrobj-dll-and-powershell-exe
ここのQ&Aでも「ドライブ全体を守るんじゃなくてドキュメントフォルダを守るのに使ってね」といった結論になってますね。
これもしかして日曜プログラマの開発環境とか、TeX などと相性悪かったりします…?
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