Ubuntu 8.04LTS で mit-schemeが起動しない件については、コメントにあるようにちょっとした記述で回避できるようです。コメントいただきありがとうございましたm(_ _)m
さて、自宅のほうで古いPCに Ubuntu 8.10 を導入したので、 mit-scheme を試してみようと思ったところ、依存関係の不良(入手不可能なライブラリを参照している)でインストール出来ませんでした・・・
この件についても既に報告が出ているようですが
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/mit-scheme/+bug/288000
パッケージのリビルドでも何故か治らず、次バージョンかbackportでfixしたい、という対応になっているようです。上記バグ報告の部分にあるコメントに共感を覚えるところ。
>> Why is this package always broken?
ほんとにねえ(^^;
それにしても何故こんなことに。後日ちょっと追いかけてみますか。
3 件のコメント:
追いかけ記事を書くためのURL集
http://packages.ubuntu.com/hardy/mit-scheme
http://packages.ubuntu.com/intrepid/mit-scheme
http://packages.ubuntu.com/hardy/libs/libltdl3
http://packages.ubuntu.com/intrepid/libs/libltdl7
libtoolが更新されたことに伴って、いくつかのライブラリ(今回はlibltdl?)が新しくなったようですが、それに追従出来ていない、みたいですね。
やっぱりこれのせいかなあ。
http://packages.ubuntu.com/source/hardy/libtool
hardy: ソースパッケージ: libtool (1.5.26-1ubuntu1)
http://packages.ubuntu.com/source/intrepid/libtool
intrepid: ソースパッケージ: libtool (2.2.4-0ubuntu4)
LTSの端境期にはこういうことが起こるんですかね。
ちなみにdebianはいまだ libtool 2系はexperimental扱いのようです。
http://packages.debian.org/source/sid/libtool
sid: ソースパッケージ: libtool (1.5.26-4)
http://packages.debian.org/source/experimental/libtool
experimental: ソースパッケージ: libtool (2.2.6a-1)
なんでdebianのunstableでもまだ1.5.26なのにubuntu側は2系を採用しちゃったんだろう……
とりあえず対応策はあるんでしょうか。interpid上で依存情報をlibltdl7に向けてからパッケージビルドしてみるとか?
パッケージを構築する前に、
sudo sysctl -w vm.mmap_min_addr=0
を実行しておくと、再構築出来るみたいです(いま処理中なので完全に出来上がるかは保証できません(^^;))
ビルド時にエラーを出してるシェルスクリプトを見ると、コンパイルしたmit-schemeを動作させようとして停止する、という現象のようでした。これは8.04LTS(Hardy)で起こっているものと同じようなので、Hardyでの対処方法を取り入れてみた次第。
でもこれセキュリティに難がある方法とのことなので、本当にこれでいいのかは自信がないです。妙案はないものか……
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