年度末~年度初めはPCに時間をかけられませんで、記事もすっかり停滞しておりました。
新年度となり、研究室の学生用PCに Debian をインストールしているのですが、G965なchipsetを持つ上記マザーに etch をインストールすると何故かXが起動してこない。
学生にトラブルシューティングを任せる前に lenny の導入を試みてみると、Xは起動してくるが autofs が パッケージに見あたらなくて使えない、というなんだか厄介な状況に。
何故 autofsが無い? そんなときには個別のパッケージ情報を見ましょうか。
http://www.debian.org/distrib/packages#search_packages
ここから全てを対象にして autofs を検索すると、
http://packages.debian.org/search?keywords=autofs&searchon=names&suite=all§ion=all
sidにはあるのに lenny(testing) にないということが分かる。でも何故?
とりあえず、etchにあるものをクリックすると、
http://packages.debian.org/etch/autofs
autofsに関するリンク、Debianの資源などから、開発者情報をクリックしてみると……
http://packages.qa.debian.org/a/autofs.html
状況が大変わかりやすい。素晴らしいなあ。
どうもtestingからはバグ絡みで削除されている模様。なんてこったい。
問題を解決してソースからコンパイルして自前パッケージとして導入するか、時間を置いて誰かが直してくれるのを待つか……ここでさらにUbuntu 7.10 を取り出してみるのでありました。
続く?
1 件のコメント:
その後、週が明けたらUbuntuが入っていたPCは何故か撤収、Debian/etchが動く別のPCに変更されておりました。なんてこったい。
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