2010年11月21日日曜日

tDiary 3.0.1 の kw.rb で日本語キーワードをgoogleにうまく渡せない……?

ちょっとtDiaryの導入作業をしているのですが、kw.rbを使おうとしたら日本語が化けて渡されるようなので修正してみました。こんな感じ。en以外は全部UTF-8だと思い込むことにしたよ!という、無茶にも程がある修正なのですが、tDiary 3.0.1はUTF-8がふつーっぽいのでこれでよいのだ。多分。

% diff -u misc/plugin/kw.rb.orig misc/plugin/kw.rb
--- misc/plugin/kw.rb.orig 2010-11-21 06:10:49.000000000 +0900
+++ misc/plugin/kw.rb 2010-11-21 08:10:03.000000000 +0900
@@ -48,7 +48,7 @@
when 'en'
kw_dic = {nil => ['http://www.google.com/search?q=$1', nil]}
else
- kw_dic = {nil => ['http://www.google.com/search?ie=euc-jp&q=$1', 'euc-jp']}
+ kw_dic = {nil => ['http://www.google.com/search?q=$1', 'utf-8']}
end

kw_list = []

あるいは設定、その他、リスト、で

nil http://www.google.com/search?q=$1 utf-8

でよかったのかも知れません。

2010年10月9日土曜日

MTBF120万時間の3.5インチSATA HDDをメモる

バックアップ用のハードディスクがあやしい挙動をしていたので色々調べたもののついでに投稿してみる。

Seagate Constellation ES 64MB/32MB キャッシュ
http://www.seagate.com/www/ja-jp/products/enterprise-hard-drives/constellation-es/
2T: ST32000644NS
1T: ST31000524NS
500G: ST3500514NS

HGST Ultrastar A7K2000 32MB キャッシュ
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/products/ultrastar/A7K2000/
2T: HUA722020ALA330
1T: HUA722010CLA330
500G: HUA722050CLA330

HGST Ultrastar A7K1000 32MB キャッシュ
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/products/ultrastar/A7K1000/
1T: HUA721010KLA330
750G: HUA721075KLA330
500G: HUA721050KLA330

HGST Deskstar E7K1000 32MB キャッシュ(ほとんど小売りに出てこない)
1T: HDE721010SLA330
750G: HDE721075SLA330
500G: HDE721050SLA330


Western Digital RE4 64MBキャッシュ
http://www.wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=732
2T: WD2003FYYS
1.5T: WD1503FYYS
1T: WD1003FBYX
500G: WD5003ABYX

Western Digital RE4-GP 64MBキャッシュ, IntelliPower
http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=610
2T: WD2002FYPS
1.5T; WD1502FYPS

Western Digital RE3 32MB/16MBキャッシュ
http://www.wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=503
1T: WD1002FBYS
750GB: WD7502ABYS
500G: WD5002ABYS

容量で並べてみる。

2T: ST32000644NS
2T: HUA722020ALA330
2T: WD2003FYYS
2T: WD2002FYPS

1T: ST31000524NS
1T: HUA722010CLA330
1T: HUA721010KLA330
1T: HDE721010SLA330
1T: WD1003FBYX
1T: WD1002FBYS

500G: ST3500514NS
500G: HUA722050CLA330
500G: HUA721050KLA330
500G: HDE721050SLA330
500G: WD5003ABYX
500G: WD5002ABYS

気が向いたら価格調査サイトにかけて値段を追記するかもしれません。

2010年6月2日水曜日

岡山選出の国会議員とblog/twitter関連まとめ

私がいま暮らしている岡山県を拠点にして活動している国会議員について、公式サイトやblog、 twitterの利用状況を、Wikipediaの選挙結果などを見ながらまとめてみました。敬称略、順不同です。

なお、下表における blog とは、RSS もしくは Atom により更新情報を入手出来るサイトを指します。一部議員の公式サイト中に『~ブログ』という名目でWebページが構築されておりますが、更新情報を上記の手法で配信していないものについては blog としてリンクしていませんのでご了承下さい。

余談ですが、公式サイトをお持ちで様々な情報を更新されているにもかかわらず、RSS情報を配信されていないのはとても損をしていると思います。また、RSSを配信していてもブラウザ等が自動認識しないと、これもまたもったいないです。この場合、RSS auto-discovery で対応することをお勧めします。


また、twitter ID のうち、? がついているものは、公式サイトやblogサイドバーなど、twitter以外のメディアでIDを『簡単に』確認出来ないものです。twitterによる認証アカウントになっていないものについては、公式サイトやブログなどで正しいtwitter IDを宣伝したほうがよいかと思います。



衆議院










































































選挙区
氏名
政党
公式サイト
blog
twitter ID
岡山一区逢沢(あいさわ)一郎 自由民主党公式サイト-@ichiroaisawa
岡山一区高井崇志(たかし)民主党公式サイトblog@t_takai ?
岡山二区津村啓介民主党公式サイト- -
岡山三区平沼赳夫たちあがれ日本公式サイト--
岡山三区阿部(あべ)俊子自由民主党公式サイトblog-
岡山四区柚木道義(みちよし)民主党公式サイトblog@yunoki_m
岡山五区加藤勝信自由民主党公式サイトblog@katsunobukato
岡山五区花咲宏基(ひろき) 民主党公式サイトblog -
岡山五区村田吉隆 自由民主党公式サイト--




参議院















氏名
政党
公式サイト
blog
twitter ID
江田五月民主党公式サイトblog -
姫井由美子民主党公式サイトblog -





現在も活動中の方々(順不同です。抜けなどがあったら申し訳ありません。)




















































氏名
政党
公式サイト
blog
twitter ID
萩原(はぎわら)誠司 新党改革公式サイトblog -
熊代(くましろ)昭彦 無所属公式サイト--
西村啓聡(けいと) 民主党公式サイトblog -
橋本岳自由民主党公式サイトblog@ga9_h
垣内雄一共産党公式サイトblog-
片山虎之助 たちあがれ日本公式サイトblog@katayama1122
山田美香(みか) 自由民主党公式サイトblog@mikayamada42



検索してて思ったんですが、政治家の方は苗字か名前のどちらかを平仮名にしている場合があって、そのへんを気にせず全部漢字で検索すると、何故か公式サイトが探しにくい、とか、twitterアカウントが探しにくい、とか、結構苦労しました。

政治活動というのはきちんと整備して公開することで、コンテンツとして明快に残るもので、例えば江田五月さんの政治家としての活動の長さや、その情報量には圧倒されます。平沼赳夫さんもすごいですね。本当は単にtwitterを使っている国会議員をまとめてみたかっただけなんですが、twitterを使っていなくとも、公式サイトや従来のblogの情報が多く見応えのあるものが多かったので、つい全部まとめてしまいした。

ただ、上記のまとめ作業、結構大変なんで、例えば私の本来の実家である山形県のを作ってみて、と言われたら……正直勘弁してほしいです。東京とかも大変そう……。

2010年5月25日火曜日

SugarSyncはじめました。


Hybrid W-ZERO3とファイルの共有をしたくていくつかサービスを見て回ったところ、SugarSyncがWindows Mobileに対応している!ということらしいので早速始めてみました。

が、Windows Mobile版のクライアントはどうもβ版らしく、ダウンロードしてみたところ確かに実用にはつらい出来……。しかしここでカウント数を増やしておかないと別プラットホームに後れを取りっぱなしなので頑張ってみたいです。どうもAndroid版(英語)やiPhone/iPod版の対応が先行してるっぽいですね。残念。

Windows版のクライアントも、Vistaで日本語版をDLしてみたところ、インストール途中の画像が何故か文字化けするので少々困りました。こんな感じ……別PCのXP版だと英語クライアントだったのですが、今のところ問題なく使えているようなので、英語版のほうがわかりやすい、かもしれません。ちなみにこの文字化け文章、英語版のかすかな記憶だと、Windowsエクスプローラーを再起動する云々のメッセージだったかと思うんですが、ちょっと自信がないので私は『いいえ』にしてしまいました(^^; インストール自体は無事終了します。あとでPC再起動しておいたほうがいいかも?

チュートリアルは日本語化されていて、一通りクリアすると容量が250MB増えますのでお試しあれ。

で、もしこの記事を読んで『SugarSyncいいかも、はじめてみよう』と思った方がおられましたら、是非下記のリンクを経由してから始めていただけると、紹介料として私の容量が+250MB/人されるので大変うれしいです。よろしくお願いいたします。

■SugarSyncをはじめよう!というリンク

Hybrid W-ZERO3での利用についてはこれから書いていこうかと思います。

2010年1月30日土曜日

Windows Live ID を Hybrid W-ZERO3 で新たに取得した際に注意すること

blogはまとめて書くんじゃなくて内容ごとに書くといいんでしたっけ。とりあえず分離。

  • Windows Liveのメニューから既存のLive IDに切り替えない方がよい。警告通り、切り替えてしまうとhotmail受信トレイが消え、電子メールから見ても、hotmailのアカウントが消失してしまう。切り替え後に即時同期をしても受信トレイは復活しないが、切り替え後に新しくメールを受信した際(タイミング不明)に、既存Live IDの受信トレイと同期する。既存Live IDのhotmail側に大量の未読メールを抱えている場合は注意。
  • 既存のLive ID への切り替え作業を行うときは、Wifiなどで接続しておいたほうがよい。
  • 既存のLive ID で『リンクID』機能を使うとかなり便利。 PCから willcomlive.jpのLive ID に簡単にアクセスできる。HW03側のhotmail受信トレイもPCから読みやすくなる。既存Live ID でhotmailなどにログインし、右上の自分の氏名をクリック、『他のアカウントとのリンク』をクリックすると、リンクIDの設定画面に飛ぶので、そこ で新しく取った willcomlive.jp のLive IDをリンクすればよい。
  • willcomlive.jp のLive IDでPCからhotmailにログインすると何故か言語が英語になっている。日本語にしとくといいかも?(私は試す前にアカウント切り替えをやってしまって失敗しました)
うーん、メールと同期するのは止めておいた方がいい気がしてきました。

あと、メニューにある、『WIndows Live ID サインアップ』にも癖があって、WiFiではサインアップ出来ません。で、一旦willcomlive.jp のLive IDを作成し、PC上からhotmailなどにログインしてそのパスワードを変更した後だと、(既存Windows Live ID に切り替える、等の作業を繰り返した後で) willcomlive.jpドメインのWindows Live IDで『再設定』を行おうとすると、『完了』ダイアログ後の『サインイン』で、パスワードを入力できません。(再設定時のパスワードで固定されてしまいます。)
多分ですが、再設定が終了、という時点でHW03側の初期パスワード(@pdx.ne.jp側のメールアドレスに届きます。ユーザごとに固有のようで、何回再設定しても同じパスワードが届きます。)を勝手に入力しようとしています。PC側からwillcomlive.jpドメインのWindows Live IDパスワードを変更するのはおすすめできないみたいです。HW03から再設定をするときは、初期パスワードに変更しておくことをお勧めします。
だいたい、なんで再設定なのにパスワードを固定されなきゃいかんのだ…新規ID取得ならともかく。


Hybrid W-ZERO3(WS027SH)に関するいくつかのメモ

■Windows Live ID を Hybrid W-ZERO3 で新たに取得した際に注意することは別記事に移動しました。

■WILLCOM UIについて
  • WILLCOM UIは、Today画面から起動するアプリ (Todayプラグイン) として動くが、他のプラグインとは排他である。電源投入→OS起動→WILLCOM UI起動、という順なので、WILLCOM UIの表示を切れば、起動の見た目は早くなる。
  • WILLCOM UI の上で動いているコンポーネント (特にW-INFO) は、WILLCOM UIでしか表示されない。Todayプラグインとしては提供されないようだ。えー。
  • 従来機種Todayプラグインとして提供されてきた機種依存の表示(ライトメールの受信状況など)は、今回 Today 画面から利用できない?
  • クイックメモのTodayプラグインも見当たらない。WILLCOM UIコンポーネントにも無い。もったいない。
  • Ad[es]とかから持ってきたらダメかな。ダメだろうなあ…
  • WILLCOM UIはとっととコンポーネント仕様を公開したらいいと思うんだ。
■その他
  • スタイラス必須。Ad[es]と同等のものがついてきます。
  • PCとの連携については、Microsoft Office Outlook の有無で印象がかなり変わる。Windows Mobile を使う人は持っていた方がいいのかもしれない。高いんだけどねえ…。Outlook持ってなくてもいい、ってのがいわゆる Myphone サービスっぽいんですが、Webインターフェースがいまいち使いづらい。あとWindows Live for Windows Mobile との区別もよく分からない。
  • USB給電周りは検証中の記事が役に立つ。eneloop mobile boosterは電源さえ切ればどのモデルでも(?)充電可能ってことか。KBC-L2AS(2口高出力タイプ)の2個口1つに束ねるとか無茶なケーブル作ったら電源投入時でも給電可能だったりするんだろうか。無茶すぎるか。
  • MicroSDは挿抜しにくいので一度刺したらほったらかしにするくらいで丁度いい。
  • ad[es](WS011SH)などから電話帳などを移動するには、連絡先、のメニューから、赤外線送信でHW03に全件転送すればよい。赤外線ポートの位置に注意。
  • アクセス先を切り替えたりして速度比較、なんてことをやっていると、あっという間にPHSと3G両方のパケット額両方の上限に到達するので気をつけよう。

2010年1月9日土曜日

unixbench 5.1.2 を FreeBSD でもCPU数に応じて動くようにしてみる

unixbench 5.1.2 を使ってベンチマークをとっていたのですが、FreeBSDで実行するとCPU数を認識してくれず、少々寂しい結果になるので、patchを作ってみました。ついでに、コンパイラの情報も表示させるようにもしてみたので、そのpatchも置いておきます。(FreeBSD版のpatchはLinux版のpatchの内容を含んでいます。)

■FreeBSD用のpatch はこちら→ unixbench-5.1.2.FreeBSD.patch
□Linux用のpatch はこちら→unixbench-5.1.2.custom.patch

GNU make が必要です。


%ls
unixbench-5.1.2.FreeBSD.patch unixbench-5.1.2.tar.gz
%tar -xzf unixbench-5.1.2.tar.gz
%patch -p < unixbench-5.1.2.FreeBSD.patch
Hmm... Looks like a unified diff to me...
The text leading up to this was:
--------------------------
|diff -ruN unixbench-5.1.2.orig/Makefile unixbench-5.1.2/Makefile
|--- unixbench-5.1.2.orig/Makefile 2007-12-23 04:51:21.000000000 +0900
|+++ unixbench-5.1.2/Makefile 2010-01-10 16:11:10.219596811 +0900
--------------------------
Patching file unixbench-5.1.2/Makefile using Plan A...
Hunk #1 succeeded at 38.
Hunk #2 succeeded at 137.
Hmm... The next patch looks like a unified diff to me...
The text leading up to this was:
--------------------------
|diff -ruN unixbench-5.1.2.orig/Run unixbench-5.1.2/Run
|--- unixbench-5.1.2.orig/Run 2007-12-23 06:48:10.000000000 +0900
|+++ unixbench-5.1.2/Run 2010-01-10 16:10:54.483552885 +0900
--------------------------
Patching file unixbench-5.1.2/Run using Plan A...
Hunk #1 succeeded at 62.
Hunk #2 succeeded at 80.
Hunk #3 succeeded at 681.
Hunk #4 succeeded at 723.
Hunk #5 succeeded at 734.
Hunk #6 succeeded at 796.
Hunk #7 succeeded at 1379.
Hunk #8 succeeded at 1582.
Hmm... The next patch looks like a unified diff to me...
The text leading up to this was:
--------------------------
|diff -ruN unixbench-5.1.2.orig/Run_FreeBSD unixbench-5.1.2/Run_FreeBSD
|--- unixbench-5.1.2.orig/Run_FreeBSD 1970-01-01 09:00:00.000000000 +0900
|+++ unixbench-5.1.2/Run_FreeBSD 2010-01-10 16:10:09.484287187 +0900
--------------------------
(Creating file unixbench-5.1.2/Run_FreeBSD...)
Patching file unixbench-5.1.2/Run_FreeBSD using Plan A...
Hunk #1 succeeded at 1.
done
%cd unixbench-5.1.2
%vi Makefile
(Makefileを編集します。GMAKEに GNU make コマンドを設定してください。
 FreeBSDの場合は gmake になると思います。
 GRAPHIC_TESTS を切るかどうかはお好みで。FreeBSDで動くかどうかは試していません。
 CC で C コンパイラを変更できます。その場合は、後述の Run_FreeBSD を編集して下さい。)
%vi Run_FreeBSD
(ベンチマークをとる perl スクリプトです。Makefileでの記述を参考に、
my $gMake = 'gmake';
my $cCompiler = 'gcc';
 を書き換えてください。)
% gmake
% ./Run_FreeBSD
gmake all
gmake[1]: Entering directory `/home/tarai/unixbench-5.1.2'
Checking distribution of files
...
(ここからベンチマークを実行しますので、60分ほど放置するか、
screen などで逃げられるようにしておいたほうがいいでしょう)


./Run のかわりに ./Run_FreeBSD を実行すると、こんなふうにベンチマークが取れる、はず。

BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.2-custom)

System: zitaku.localdomain: FreeBSD
OS: FreeBSD -- 8.0-RELEASE-p2 -- FreeBSD 8.0-RELEASE-p2 #0: Thu Jan 7 18:38:59 JST 2010 tarai@zitaku.localdomain:/usr/obj/usr/zsrc/sys/GENERIC
Machine: amd64 (GENERIC)
Language: en_US.utf8 (charmap=, collate=)
Compiler: gcc (GCC) 4.2.1 20070719 [FreeBSD]
CPU 0: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 1: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 2: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 3: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 4: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 5: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 6: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

CPU 7: hw.model: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz (0.0 bogomips)

1:41AM up 1 day, 6:44, 1 user, load averages: 0.00, 0.00, 0.00; runlevel

------------------------------------------------------------------------
Benchmark Run: 土 1 09 2010 01:41:48 - 02:13:24
8 CPUs in system; running 1 parallel copy of tests

Dhrystone 2 using register variables 19614465.7 lps (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone 4220.0 MWIPS (9.7 s, 7 samples)
Execl Throughput 3474.9 lps (29.9 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 131206.9 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 33294.4 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 462368.5 KBps (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput 1622117.6 lps (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching 248853.7 lps (10.0 s, 7 samples)
Process Creation 10993.0 lps (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent) 7765.5 lpm (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent) 2535.4 lpm (60.0 s, 2 samples)
System Call Overhead 974418.6 lps (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values BASELINE RESULT INDEX
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 19614465.7 1680.8
Double-Precision Whetstone 55.0 4220.0 767.3
Execl Throughput 43.0 3474.9 808.1
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 131206.9 331.3
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 33294.4 201.2
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 462368.5 797.2
Pipe Throughput 12440.0 1622117.6 1304.0
Pipe-based Context Switching 4000.0 248853.7 622.1
Process Creation 126.0 10993.0 872.5
Shell Scripts (1 concurrent) 42.4 7765.5 1831.5
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 2535.4 4225.6
System Call Overhead 15000.0 974418.6 649.6
========
System Benchmarks Index Score 873.4


------------------------------------------------------------------------
Benchmark Run: 土 1 09 2010 02:13:24 - 02:42:59
8 CPUs in system; running 8 parallel copies of tests

Dhrystone 2 using register variables 81213813.6 lps (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone 26264.1 MWIPS (9.9 s, 7 samples)
Execl Throughput 7712.6 lps (29.9 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 93489.7 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 23754.0 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 371435.3 KBps (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput 8691978.0 lps (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching 2075904.6 lps (10.0 s, 7 samples)
Process Creation 16325.9 lps (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent) 21494.6 lpm (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent) 2922.0 lpm (60.1 s, 2 samples)
System Call Overhead 5527171.2 lps (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values BASELINE RESULT INDEX
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 81213813.6 6959.2
Double-Precision Whetstone 55.0 26264.1 4775.3
Execl Throughput 43.0 7712.6 1793.6
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 93489.7 236.1
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 23754.0 143.5
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 371435.3 640.4
Pipe Throughput 12440.0 8691978.0 6987.1
Pipe-based Context Switching 4000.0 2075904.6 5189.8
Process Creation 126.0 16325.9 1295.7
Shell Scripts (1 concurrent) 42.4 21494.6 5069.5
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 2922.0 4870.0
System Call Overhead 15000.0 5527171.2 3684.8
========
System Benchmarks Index Score 2050.6





以下説明。patchを当てずに実行すると、

BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.2)

System: zitaku.localdomain: FreeBSD
OS: FreeBSD -- 8.0-RELEASE-p2 -- FreeBSD 8.0-RELEASE-p2 #0: Thu Jan 7 18:38:59 JST 2010 tarai@zitaku.localdomain:/usr/obj/usr/zsrc/sys/GENERIC
Machine: amd64 (GENERIC)
Language: ja_JP.utf8 (charmap=, collate=)
CPU: no details available
12:28AM up 1 day, 5:30, 1 user, load averages: 0.00, 0.00, 0.00; runlevel

ベンチマークの結果も 1CPUのときのみを計測して終わってしまいます。これはつまらない。

理由は、Run スクリプトが Linux 決め打ちのコードになっていて、CPUに関する情報を
/proc/cpuinfo から取っているためです。Linux エミュレーションを入れていれば、おそらくその絶対パスを書き換えるだけでいいと思うのですが、たまたま手元のマシンにはLinux エミュレーションを入れていなかったので、perlの勉強がてら、sysctlから取るようにしてみました。

sysctl の情報しか取り出していないので、bogomips や CPUの機能情報は決め打ちで埋めてます。CPUの個数さえ分かれば SMP の時のベンチマークも取るようになるので、これで十分かなと思っています。これ以上の情報を取ろうとすると cpuid とかのお世話にならないといけないのかな?

NetBSD, OpenBSD, PC-BSD などの場合は、sysctl のキーが同じなら、Run_FreeBSD のスクリプトを見て場合分けを書き換えればいけると思います。手元にないので確認は取れてません。

Linux エミュレーションが有効な場合は、./Run にある $pCpuinfo="/proc/cpuinfo" を書き換えれば ./Run でも実行できると思います。そういうふうに書き換えてはおきましたが、動作は未確認です。

実は Compiler 情報も表示するよう改造していたり、本家 Run スクリプトも、ハードコーディングしている部分を書き換えたりしているので、これをそのまま ports パッチにするのは改変の度が過ぎると思います。(バージョン情報もちょっといじっています。)Run_FreeBSD のファイルを抜いたものを本家に提出して、もし本家に採用されたら、そこから USE_GMAKE=YES, USE_LINUX=YES という条件で ports を作るのが綺麗な気がしますけど、需要があるのかどうか……